今回の発表は日本で初めてとなる取り組みであり、ユーザーは獲得したポイントを日本初のオンチェーン円ステーブルコイン「JPYC」と交換できるようになります。この取り組みにより、ステーブルコインのエコシステムに2.8兆円が流入する可能性があり、その普及を大きく後押しするものと見込まれます。
三井住友トラストはハッシュポートと提携し、カードポイントをJPYCステーブルコインに変換します。

Key Takeaways
- 主なポイント:
- Hashportと三井住友クラブは提携し、来週月曜日からカード会員がリワードポイントをJPYCに交換できるようにします。
- 吉田義弘氏は、ポイント市場は年間2.8兆円規模であり、これが日本全土でのステーブルコイン普及を促進すると述べました。
- 6月1日には、JPYCの利用と交換を促進するため、ポイントの50%キャッシュバックプログラムが開始されます。
三井住友トラストクラブとハッシュポート、ポイントからステーブルコインへの交換プログラムを開始
金融サービス企業の三井住友トラスト・クラブと非管理型暗号資産ウォレットを手掛けるハッシュポートは、クレジットカードのポイントとステーブルコインを交換できるサービスを開始します。
業界初となる本サービスにより、ダイナースクラブおよびトラストクラブのカード会員は、貯めたポイントを日本円の価値にペッグされたJPYCステーブルコインと交換できるようになります。

ハッシュポートが交換プラットフォームとして機能し、来週月曜日のサービス開始時には、ダイナースクラブカードのポイント2,500ポイントおよびトラストカードのポイント4,000ポイントごとにJPYC 1,000枚と交換できます。
さらに、サービス開始記念として6月1日から11月30日まで、1,000ポイント交換ごとに500ポイントを還元するキャッシュバックキャンペーンを実施します。受け取ったJPYCは、イーサリアム、アバランチ、ポリゴン、カイアの4つのチェーンで管理でき、商品やサービスの支払いに自由に利用できます。
三井住友トラストクラブの代表取締役社長である山口信明氏は、「安全で信頼性の高い次世代決済手段として世界的に注目を集めているステーブルコインとクレジットカードポイントを組み合わせることができ、大変嬉しく思っている」とコメントしました。
また、同社のポイントには有効期限がないことも説明しました。
ハッシュポートの吉田義弘CEOは、日本におけるステーブルコインの普及を後押しする触媒として、このプログラムの意義に言及しました。「ポイントは年間2.8兆円以上が新規発行される巨大な資金プールを表しており、ステーブルコインの社会的な普及を促進する触媒となる可能性を秘めています」と強調しました。
最後に、JPYCの代表取締役である岡部紀孝氏は、この取り組みが「既存の決済サービスとブロックチェーン技術を結びつける重要な一歩」であると強調し、ステーブルコインの利用が「日常生活からビジネスシーンへと拡大すること」を目指していると述べました。

















